スポンサーリンク
現役保育士・ベビーシッター・2児の母いえなゆうです。
毎日保育園で子どもたちを寝かしつけしています。
保育歴11年…その間たくさんのお子様を寝かしつけしてきました。
すると、赤ちゃんが好きな場所、気持ちよくウトウト~になりやすい体の部位があることに気が付きました。
トントンする、抱っこでユラユラ…は定番ですが、
ここではお布団に寝た態勢で、効率よく入眠させてあげられる寝かしつけの仕方、
子どもたちが触れられて心地よくウトウトできる体の部位をお伝えします。
Contents
赤ちゃんが眠くなる、体の部位はここだ!
その1・おでこ
仰向けでも横向きでも、おでこを高速で左右にさすってみて。

あとはくるくる円を描くようにさする。

高速は最初だけ、だんだん眠そうになってきたらゆっくりに切り替えます。
そこはママのさじ加減で大丈夫。
いやいや、まだ寝ないよ、と動く・泣くときは再度高速で。
リズムってとても大事なんです。
その子の好きなリズムがあります。
しかし、まだ寝てくれそうもない時は速く。
ウトウトしてきたらゆっくり…にしていくのがコツ。
さするのはおでこを左右にさする。
その後は、円を描くようにさする。
その2・眉間
上に書いたおでことセットで上から下になでてあげましょう。。
おでこをさすって眠気を誘う合間に、スパイスとして指で眉間を縦になぞります。
そのうち、目をつぶります。
最後の仕上げに眉間をなでて終了!眠くなる魔法の場所です♡
ちなみに、私も赤ちゃんの時、「眉間をなでなでするとコロッと寝たよ」と母に教えてもらいました(笑)
スポンサーリンク
その3・ふともも
私的、魔法の場所は足!
中でも「ふともも」はかなり寝かしつけに効果的な部位であると実感してます。
厳密には「ふともも横」。
ここを手のひら(片手でも両手でも)で上下にマッサージ。

また、一番効果的なのはその1・おでこと片手ずつ同時にさすること。
そこは、赤ちゃんの状態によってママが変化をつければオッケー。
私は片手ずつやっていることが多いです。
多少、手は疲れますが、赤ちゃんが寝てくれた方が良いですからね♪
私は、右手(利き手)を赤ちゃんの右のふとももに置いて、親指で下から上にグッ!グッ!と押しながらマッサージすることが多いです(画像は右手で撮影しているため、左手でマッサージしてます)
最初は速く、徐々にゆっくりと…
もちろん、手のひら全体を使ったマッサージも効果的ですよ!
手のひら・親指をうまく使って赤ちゃんをマッサージしてあげる気持ちでやっています。
大人と一緒で、気持ちよいと眠くなるんですね♪
その4・足の裏・足の指

寒い時期や、足が冷えている時。
また、低月齢の赤ちゃんにおすすめな場所です。
足の裏を手のひらで包み込んで温めてあげたり、足の指をママの親指と人差し指で1本ずつはさみ
くるくるっと揉んであげる。
あとは、土踏まずのへこんでいるところを、親指で「グーッ」と押してあげるのも効果的。
まるで、ツボ押しするような感じです。
ベビーマッサージでもポピュラーな場所。
血行がよくなって眠りを誘うのだと思います。
大人でも、冷え性だとなかなか入眠できないのと一緒。
心地よいマッサージとあたためで、眠気が一気におしよせて来ますよね。
寝かしつけに時間がかかる…解決方法は入眠儀式をすること
赤ちゃんが寝てくれないとイライラしがちですが、寝つきがよくなる方法があります。
それは、入眠儀式をすること。
入眠儀式とは?
入眠儀式とは、寝る前に決まって行う行動のことを言います。
- 寝る前に絵本を読んであげる
- おやすみなさい、のギュー♡ハグ
- お気に入りのグッズ(タオル・ぬいぐるみなど)を持たせる
- 家じゅうのモノや生き物に「おやすみなさい」の挨拶をしてから寝る…
など、何でも良いのです。
入眠儀式を大好きなパパやママと行うことで、満たされた気持ちになり、くり返していくうちに自分から寝てくれるようになる、というもの。
入眠儀式の効果は絶大
- 夜中の授乳、添い乳をやめることができた
- きょうだいと一緒に寝られるようになった
- 入眠儀式が終わると、自分から寝てくれるようになった
- 夜泣きが減った


おとなにとっては手がかかりますが、小さいうちにやっておくと、自分で眠れる習慣がついて後々ラクですよ。
寝かしつけは「しつけ」である
赤ちゃんやこどもは、自然に眠くなるもの、と思っていませんか?
「眠くなったら寝ればいい」、「今は眠くなさそうだから寝かせなくていい」
これらはまちがいです。
こどもに任せていたら、大人と同じリズムで夜型の生活リズムになってしまいます。
すると、成長ホルモンが分泌されず、発達に影響をおよぼします。
精神的に不安定になることも。
ねかしつけは「しつけ」です。
こどもが小さいうちは、親やまわりの大人が早寝早起きのリズムを作ってあげなくてはいけないのです。
そのために、赤ちゃんが心地よく、早く寝てくれる方法や入眠儀式を試してみてください。
夜泣き対策にもなり、効果抜群です!
これらを試しても、赤ちゃんがなかなか寝てくれない…眠りが浅くて、すぐ起きてしまう、夜泣きがひどい…
そもそも、これらを試すのが難しい、しんどい…
そんなあなたに切り札があります。
その名も、すやねむカモミール
赤ちゃんから大人まで飲める、夜泣きに効くハーブティーです。
ハーブティーというと、クセがあるものが多く、大人でも飲みにくいイメージですよね。
しかし、すやねむカモミールは、クセがなく飲みやすさに定評があるんです。
助産師さん、管理栄養士さんのお墨付きでもある上、初回は送料無料、代引き手数料無料の980円!
原料はオーガニックで、もちろんノンカフェイン。
安心してお子様にあげられますね。
早く辛い夜泣きから解放されますように…。


さいごに
さわると赤ちゃんが心地よく、眠くなる体の部位や寝かしつけ方は、夜泣きや途中で起きてしまったときの再眠にも使えます。
子どもたちが触られて心地よい場所は、お昼寝や夜寝ている時の途中覚醒や夜泣きをしたときに同じように触れてあげると、再眠させてあげられます。
ポイントは、隙を与えず高速でさする、マッサージしてあげること。
ゆったりした気持ちでなくても構いません。
だって、そんな時ゆったり構えられませんよね(笑)
「だめだめ!まだねんねの時間!寝て~寝て~!」という気持ちのはず(笑)
よく、「子育てはゆったりと。おおらかに。」と言いますが、親だって人間。
焦るし、イライラだってする。寝かしつけだってそう。
子どもが寝られるなら、多少イライラしてても焦ってもいいのです。
それより大事なのは、「きちんと寝かしつけしてあげる」こと。
ここで紹介した方法で、少しでも楽に効率よく寝かしつけをしてもらえればとても嬉しいです。
もし、うまくいかなくて毎日つらいと感じるなら、睡眠グッズに頼るのも手です。
色々試してみてくださいね。



