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毎日の夜泣き。産まれてから毎日続く夜泣きに付き合うママはヘトヘトですよね。
現役保育士、2児の母である私も、育児でつらかったことトップ3に入るのが、こどもの夜泣き。
1歳過ぎたのに、まだ夜泣きがおさまらない…。
もうすぐ2歳なのに、夜中に1回は泣くうちの子…「もう赤ちゃんじゃないのに、いつまで続くの?」
と、ママはイライラするのはもちろん、いつまでもしつこく夜泣きが続く我が子は、おかしいんじゃないかしら…と焦ってしまいますよね。
しかし、夜泣きに悩むのはあなただけではありません。
もちろん、赤ちゃんの頃から、ずーーーーーーーっと夜泣きが続いているケースはもちろん、0歳のころは、ほとんど夜泣きしなかったのに、1歳、1歳半をすぎたら急に夜泣きが始まって戸惑った…そんなケースもあります。

ここでは、多くのママたちが体験する夜泣きの月齢別の原因と対処法についてお伝えします。どうぞ、ご覧ください。
Contents
夜泣きの原因と対策は?
0歳の夜泣き
昼夜の区別がついていない
これは生後間もない赤ちゃんにありがちです。
産まれてしばらくは、日中と夜のリズムができておらず、時間関係なく泣いているだけです。
2.3時間おきにないていたらこの可能性が大です。
昼夜逆転現象ともいいます。
おなかがすいた・寝苦しい・便が出た・出ない…など日中と同じ泣き
上の昼夜の区別がついていないのと同じですが、低月齢時だとしばらく続くことがあります。


脳の発達によるもの
赤ちゃんや乳児さんは、脳の発達が顕著です。
日中受けた色々な刺激を寝ている間脳で処理しますが、その際に泣いてしまうそう。
特に強い刺激を受けた時に泣いてしまうんだとか。
保育園に通う子ども達も、お昼寝中に泣く子がいます。
たくさん活動したり、出し物をみた日であることが多く、たくさん刺激受けたんだなぁ、と話しています☺
1歳前後の夜泣き
乳首をくわえたい
生理的欲求ではなく、単にくちさみしくて泣く、甘え泣きがくせになりがちな時期です。
食事が食べられるなら、卒乳を考えてもよい時期、卒乳してから、夜泣きが減る傾向にあるようです。
2歳以降の夜泣き
夜怖い夢をみる
2歳ごろには記憶力も発達し、夢をみるようになるようです。
上記のように、日中の出来事がうまく脳で処理できなくて泣くこともまだあるようです。
乳児・こどもは大人より眠りが浅いのが主な原因
子どもは大人より眠りが浅い。特に、2歳までの乳児さんたちは顕著です。
レム睡眠・ノンレム睡眠の切り替えの時もっとも目が覚めてしまいやすく、2.30分おきに泣いてしまうなど規則的な場合はそれが原因かもしれません。
そんな時には、トントンしたり、ユラユラしたり何らかの手をかけてあげましょう。
なかなか泣き止まないかもしれませんが、その繰り返しで安心して深く眠れるようになっていきます。
夜泣きがおさまるための対策は、生活リズムを整えてあげること
生活リズムは勝手に整うものではありません。
「ねかしつけ」という言葉にあるように、整った生活リズムは、しつけによって身についていきます。
夜泣き対策・ぐっすりねんねできるように生活リズムを整えてあげよう
午前中の過ごし方
・朝は7時までに起きて、太陽の光をお部屋に取り込む
・朝食・決まった時間の授乳や食事をする
離乳食や授乳の時間は決まった時間にしましょう。
完全母乳の赤ちゃんは難しいかもしれませんが、心掛けるといいと思います。
・午前寝は決まった時間にさせてあげる
これ、ハードル高く感じるかもしれませんが、慣れてしまえば後々かなり楽になります。
・お散歩にいったり、体を動かして活動する
お天気にもよりますが(笑)
少し外気浴をしたり、陽の光を浴びるだけでも乳児さんには活動です。
近所へお買い物もよいかもしれません。
・決まった時間に昼食をとる・授乳する
朝と同様です。
・1歳以上になったら午前寝をやめて午睡(お昼寝)のみにする
午前寝が必要なのは1歳前位まで。
1歳以上の体力がある子が寝てしまうと、お昼寝ができず夕方に眠くなり夜型になってしまいます。
夜型は色んな意味で大変危険です
1歳前後には様子をみて、午前寝をなくしていきましょう。
午後の過ごし方
・15時頃・決まった時間に起こす
お昼寝している子を起こすのは気がひけるもの…わかります!わかるんだけど、夕方寝にならないようにしてほしいのです。
夜早く、深くねんねしてもらうために15時ころまでには起こしましょう。
・15時頃~おやつをたべる・授乳する
これもお子様によります。
目安にしてください。
・おやつ後~夕方あそぶ
お部屋でのんびりでも、ママと近所におでかけでもオッケー。
その時間に起きて活動していることが大事です。
※注意!夕方寝はできるだけやめましょう
夜寝るのが遅くなりますし、眠りも浅くなってしまいます。
夜泣きがおさまらないだけでなく、遅寝遅起の生活リズムになってしまいます。
ぐずるなら、急いで夕食や夜の授乳、入浴をすませて早めの夜寝にしましょう。
ここまできたら、後は夕食・お風呂・ねんねです。
毎日大人が時間を調節してあげれば、生活リズム自然についてくるもの。
その「調節」がお子様の体調やお天気、ママの体調によって難しい時もあるかもしれませんが、大体同じリズムで過ごせれば◎ですよ。
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夜泣きの対策その他の方法
・トントンしたり・さすって再眠させてあげる
・抱っこ・おんぶしてあげる
・低月齢児ならおっぱいや乳首をくわえる<
おっぱいや乳首は乳児さんにとって精神安定剤。必要な時期ならくわえさせてあげてくださいね。
寝る前の儀式を決める
寝る前の儀式とは、寝る前にこどもが喜ぶことを、毎日くり返ししてあげること。
例えばこのようなものがあります。
- 絵本をよむ
- 子守歌をうたう
- オルゴールの音楽をかける
- 安眠効果のある夜泣き専用アロマオイルを使う
寝る前の儀式1.絵本を読む
寝る前に絵本を読むのはポピュラーな儀式です。こどもの頃、おかあさんにベッドの中で読んでもらった、という方もおおいのではないでしょうか?
私もよく読んでもらいました。安心できるんですよね♡
こどもは、絵本を読んでもらうのが大好き。心地よく眠りにつくことができるので、夜泣き防止に効果的です。
寝る前の儀式2.子守歌をうたう
子守歌もポピュラーですよね。「♪ね~むれ~、ね~むれ~…」と、ゆっくり歌ってもらうと、大人も眠くなってきます。
歌はその子が好きな曲ならなんでもOKですが、激しい曲やアップテンポのものよりは、ゆったりした曲調のものがいいです。
簡単な曲だと、「♪きらきらぼし」もおすすめ。
うたいながらトントンしたり、抱っこしてユラユラしたり…無音よりリラックスして眠れるようです。
オルゴールの音楽をかける
子守歌に自信がない、就寝中しばらく音楽がかかっていても平気、というあなたは、安眠オルゴールCDをかけるのがおすすめです。
保育園でも、お昼寝タイムはオルゴールのCDをかけているところも多いですよ。
曲をかけると、すんなり入眠できるようになってきます。
ディズニーやジブリ、有名作曲家の音楽、安眠効果のあるCDなど、バリエーションが豊富なので、好きなものを選べるのも魅力です。
安眠効果のある、夜泣きアロマを使う
アロマの力を借りるのもおすすめ!なんと、安眠効果があり、夜泣き防止になるアロマオイルがあるんです。
赤ちゃんだけではなく、大人にもおすすめ。
リラックス効果があり、何より心地よい香りに包まれ、赤ちゃんが泣いても、イライラせず夜泣きに付き合える効果も。
アロマオイルは、赤ちゃんやこどもに危険なものもたくさんありますが、夜泣き専用アロマは赤ちゃんやこども向けに作られたもの。
安心して使うことができます(とはいえ、手の届かないところに置いておくなどの注意は必要です。)。
もともと、香りが好き、アロマに興味があるあなたには、ぜひ試していただきたい方法です。
■ラベンダーベースの香りが苦手な方にはコレ5つの無添加、ボタニカルオイル
決まった儀式を取り入れることで、小さな赤ちゃんでも「寝る」認識ができます。
それも繰り返し行うことがポイント。
保育園では、お昼寝前に「絵本を読む」「子守歌をうたう」「オルゴールの音楽をかける」を取り入れているところが多いです(大体の園がそうじゃないかな)。
<番外編>
・ドライブにでかける・夜中ベビーカーで散歩に出る
なんて対策もありますが、癖になったらママが大変?だと思い、あまり推奨はしていません。
もちろん、「毎日それでもいいんだ!」というご家庭であればよいとは思いますが…
夜泣きを改善するためには、生活リズムを整えることや、寝る前の儀式を習慣化することが有効だとお伝えしました。
しかし、
これらを試しても、まったく夜泣きが改善されない…
そもそも、これらを試すのが難しい、しんどい…
そんなあなたに切り札があります。
その名も、すやねむカモミール
赤ちゃんから大人まで飲める、夜泣きに効くハーブティーです。
ハーブティーというと、クセがあるものが多く、大人でも飲みにくいイメージですよね。
しかし、すやねむカモミールは、クセがなく飲みやすさに定評があるんです。
助産師さん、管理栄養士さんのお墨付きでもある上、初回は送料無料、代引き手数料無料の980円!
原料はオーガニックで、もちろんノンカフェイン。
安心してお子様にあげられますね。
早く辛い夜泣きから解放されますように…。
まとめ&夜泣きは赤ちゃんの生理現象。ママは自分を責めないで
ここまで夜泣きの原因や対策について書いてきました。
「対策すれば一晩で夜泣きがなくなる」というものではありませんが、繰り返し行うことで効果を発揮します。
くり返し、がポイントですよ。
夜泣きが続くと、「私のかかわり方が悪いんだ」「愛情不足かも」とママが自分を責めてしまうことがあります。
しかし、それらに根拠はありません。
赤ちゃんや乳児さんは、もともと泣いて訴えるのがお仕事。おとなと違って未発達な部分が多いから泣いてしまうのです。
コツコツ対策をしていけば、必ず夜泣きは終わります。
また、まったく夜泣きしないお子様もいたり、個人差も大きいのでおおらかに構えましょう。
育児中は体力、気力どちらも消耗します。お子様がねんね中はできるだけママも一緒にねんねタイム♡でパワーを補充しましょうね。




