スポンサーリンク
赤ちゃんの夜泣きで気がかりなことのひとつに、ご近所さんから苦情が来ないか?という悩みがありますね。
特に、アパートや賃貸マンションに住んでいると、ご近所に赤ちゃんの泣き声が聞こえていないか、かなり気になるものです。
一般的に木造の建物だと、音が隣に漏れやすいので、木造アパートだと泣き声が一番気になるかもしれません。
しかし、マンションでも壁が薄かったり、素材によっては音漏れしますから、他人事ではありません。
現役保育士、2児の母である私も、下の子が赤ちゃんだったころ、古い社宅やアパートにすんでいました。
「お願い、泣き止んで~!」
「お隣さんや上下の人に文句言われたらどうしよう…」
と思うことは何度もありました。
夜泣きについての理解は、個人差が大きく、大らかにみてくれる人、神経質で少しの声でも騒音と感じてしまう人など、人によって許容範囲がさまざまです。
防音性が心配で物件に住んでいて、赤ちゃんの夜泣きに悩むあなたに向けて、対処法をまとめました。
そうぞ、ご覧ください。
Contents
夜泣き対策アパートや賃貸なら挨拶をしておこう

アパートや木造物件、賃貸住まいで夜泣きに悩まされていたとしても、急に引っ越すのはハードルが高いものですよね。
ならば、事前にご近所さんに挨拶しておきましょう。
「そんなことわかってるよ」という声も聞こえてきそうですが、実際挨拶をしに行った人は少ないと思います。
私自身、賃貸暮らしが長く、ウチ以外にも、赤ちゃんや小さいこどもが住んでいる、子だくさんな物件ばかりでしたが、事前に挨拶されたことは一度もありません。
ウチと同様、よその赤ちゃんの夜泣きや、日中のこどもの声は聞こえてくるのに、です。
もちろん、私は赤ちゃんの夜泣きに関して、苦情を言うことはありません。
しかし、騒音に関しては個人差が大きいので、「赤ちゃんだから仕方ないよ」と許してくれる人ばかりではありません。
わからないからこそ、赤ちゃんが生まれたら、ご近所さんに一言挨拶することが大事です。
赤ちゃんは夜泣きだけではなく、日中も泣きますし、
「赤ちゃんがいます」
「泣き声や足音など、ご迷惑おかけするかもしれません」
など、念のため、一言挨拶した方が無難です。

夜泣き対策として、挨拶することに反対意見もある?

- 普段付き合いがないのに、挨拶する必要はない
- ご近所さんが不妊で悩んでいる人だったら、気に障るかも
- 出産祝い等、相手に気を遣わせてしまうかもしれない
ご近所さんに挨拶に行こうか迷った時、周りの人に止められたことはありませんか?
大体、上に書いた理由だと思います。
実際、勇気を出して挨拶したにも関わらず、
「わざわざ、挨拶しに来なくてもよいのに…」
と、いう人がいるかもしれません。
しかし、このタイプは少数派であることが多いので、気にせず挨拶するべきです。
大多数の人は、挨拶をした方が、後々も付き合いやすくなりますし、好感をもってくれるものです。
少数派のことばかり気にせず、ご近所さんには、一言挨拶しておくのがおすすめです。
また、少数派の中には、挨拶しなければしないで、
「また泣き声が聞こえる。こどもがいるのに、挨拶にも来ない!!非常識!!」
とどちらにしても悪くとってしまう人がいます。
だったら、最初に挨拶しておいた方が良いですよね。
夜泣きで壁ドンされる?騒音に対して、みんなこう思ってる!

アパートや賃貸マンションなどの集合住宅に住んでいる人たちは、赤ちゃんの夜泣きだけではなく、さまざまな生活音に悩まされているようです。
自分たちは、騒音という意識はなくても、人の生活音は案外気になるものです。
日常的な騒音(生活音)に赤ちゃんの夜泣きが加わったら、たしかにストレスですよね。
耐えかねて、壁ドンされた、という話もよく聞きます。
赤ちゃんの夜泣きで疲れ果てているおうちの人、それら色々な騒音に悩まされている人の体験談を少しだけご紹介します。
思ったよりは泣く時間も少なく胸をなで下ろしましたが、アパートの管理会社から苦情が入ってるとの連絡を受けました。
管理会社からはどの部屋の方からかは教えてもらえなかったので、特に周りの部屋の方に謝罪をせぬままに過ごしてしまいました。
それ以降、子供は夜通しぐっすり寝るようにみなったんですが、最近たまに激しく夜泣きをするようになりました。
そうしたら、お隣さんに壁を叩かれるようになってしまいました。
あまりにビックリして、とにかく泣き止ませなきゃとおっぱいで寝かしつけをしました。
今まで3度ほど夜泣きし、その度壁を叩かれ慌てておっぱいでなだめてます。
お隣さんに申し訳ない気持ちと、せっかく夜間断乳しておっぱいなしで寝られるようになったのに、結局おっぱいをあげてしまってる情けなさで頭がぐちゃぐちゃです。
ちなみに子供はほとんどの日は一度寝付くと朝までぐっすりです。
ただ声が大きいので、たまの夜泣きは結構ボリューム大きめです。
他人の騒音って自分が思ってる以上だよ。
主さん家族が1階の住人なのかわからないけど、隣がいたら隣もだし上や下にいたらそこもうるさいと感じるよ。
家も隣と上がうるさいけど、上がうるさすぎてクレーム考えてるくらい。
子供がいるからお互い様って最初は思ってたけど、最低限の常識もないし深夜の今ですらドッタンばったんしてる。
これが子供の声もプラスしたら睡眠不足になるもん。
夜泣きだけが原因じゃなくて、今までのが溜まりに溜まってたのかも。アパートって壁薄いし、子供の騒ぐ声や主の叱る声、走り回る音、それに加えて大声での夜泣きがあるとやっぱり迷惑だったんだよ。もし在宅ワークなんかしてたら最悪だよね。
お会いするたびに、いつもすみませんとか何か一言あれば違ったのかも。
アパートで壁ドン…怖いですよね。
でも、よく聞く話でもあります。
大体、夜間の生活音や赤ちゃんの泣き声が原因なことが多いのです。
赤ちゃんの声って、高いので響くんですよね…
また、コメントをみると、日頃の挨拶(いつも夜泣きでご迷惑おかけしてすみません、など)が大事なことがわかります。
夜泣きをする赤ちゃんを抱えている場合、やはり挨拶をしておきましょう。
不動産会社も挨拶をすすめている

アパートや賃貸に住む場合、不動産やさんに頼みますよね。
不動産屋さんも、妊婦さんが入居するときなどは、
- これから赤ちゃんが生まれる予定があること
- 生まれたら、夜泣きや生活音などで、ご迷惑おかけするかもしれません
ということを、事前にご近所さんに伝えてください、とすすめる会社が多いそうです。
赤ちゃんが生まれることは喜ばしいことですが、夜泣きや生活音などの騒音問題はシビアです。
気にするかしないかは個人差がありますし、毎日のことなので、トラブルの原因になりやすいのです。
特にアパートや賃貸マンションなどの賃貸物件は、騒音問題が大体のトラブルであることが多いので、会社も慎重になるのがわかりますね。
大体の人は、しっかり挨拶する人に、好意的な感情を持つものです。
赤ちゃんが生まれると夜泣きだけではなく、色々な生活音が発生し、ご近所さんに聞こえる可能性がありますね。
外廊下や階段などですれ違うことも多いので、挨拶しておいた方が良いでしょう。
また、挨拶をしておくと、逆に心配してくれたり、気にかけてもらえることも多いのでおすすめです。
アパートや賃貸の夜泣き防音対策をしよう

赤ちゃんを寝かせる部屋で気をつけること
アパートや賃貸マンションなどは、戸建てに比べると、部屋数が少なく狭いことが多いので、赤ちゃんを寝かせる部屋の選択肢があまりないですよね。
しかし、赤ちゃんの泣き声が、少しでもご近所さんに聞こえにくくする寝室の配置をお伝えします。
- 隣人の部屋となるべく離す
- 窓(ベランダ)から離す
隣の家の部屋と離す、というのは、ご存じの通りですよね。
最近の築浅物件や、それらを考慮したファミリー賃貸物件だと、お隣さんと寝室が隣同士にならないよう配慮されている物件もあります。
しかし、赤ちゃんの夜泣きや、生活音などの騒音問題に配慮されていない物件だと、自分たちで防音対策をする必要があります。
一般的に、寝室には窓があることが多いですよね。
窓や、ベランダへの引き戸などのガラスですが、2重窓(ペアガラス)でない限りは、壁より音を通しやすいので、赤ちゃんは窓やベランダ側から少し離した方が良いです。
窓越しの防音対策…防音カーテンを取り付けよう
どうしても窓がある部屋しかない、ベランダがあるから音漏れが心配、部屋が狭くて、窓からの逃げ場所がない…
そんなあなたには、防音カーテンがおすすめ。
色々とこだわらなければ、安価で購入できます。
防音カーテンなんて効果ないよ、と言う方もいますが、やらないよりまし、また、遮光性機能がついているものも多いので、赤ちゃんの睡眠を邪魔しません。
夜泣きの音を遮断して、朝までぐっすり寝てくれたら、一石二鳥ですね。
また、部屋に換気扇があるなら、換気扇を止めた方が、換気口からの音漏れを防ぐことができます。
それだけではなく、窓のサッシに隙間があるなら、隙間を埋めることができるテープを貼ることも、防音効果があります。
これらは、非常に簡単な防音対処法ですね。
壁越しの防音対策…背の高い家具を配置してみよう
狭いアパートや賃貸マンションだと、部屋が限られていて、逃げ場がなく、簡単な対処法もできないことがあります。
そんな時は、防音対策として、寝室の壁(お隣さん側)に家具を配置しましょう。
できれば、背が高い家具がおすすめです。
ベストなのは、ハンガーラックやチェスト(クローゼット代わりの)です。
本棚も良いですが、地震の時、本が飛び出してくる可能性があるため、注意が必要です。
赤ちゃんと壁の間にワンクッション家具を置くと、それだけでも隣の部屋に音が聞こえにくくなります。
天井や床にも対策しよう
赤ちゃんの泣き声は、床や天井、壁に響き渡るものです。
赤ちゃんの泣き声や、生活音などは、お隣さんだけではなく、実は上下階のおうちにもよく聞こえてしまうんです。
お隣さんだけではなく、上下階のおうちへの防音対策として、床に敷くクッション性のあるマットを敷きましょう。
音は振動です。クッション性のあるマットは音の振動を吸収してくれるので、防音対策にバッチリ!なんです。
また、賃貸の天井にも貼ることができる、音の吸収材があるので、活用するのも手です。
スポンサーリンク
アパートや賃貸での夜泣き…その他の対策

トイレやおふろ、廊下を間にはさむと防音効果がある
トイレやおふろなどの水回りや、あれば廊下をはさんだ部屋を寝室にすると防音効果があります。
思い切って外に出る

私のまわりでも、よく聞く寝かしつけ方です。
これは、大人にとっては大変ですが、寝かしつけには非常に効果的な方法でもあります。
一旦外の空気を吸うだけで、赤ちゃんも気分転換になるからだと思います。
しかし、これよりもっと簡単な方法があります。それは、
抱っこしてベランダに出て、外気浴することです
ベランダがなければ、ちょっとだけ外にでてみるとか、ですね。
わざわざ車に乗せたり、ベビーカーでお散歩しなくても、外の空気に触れるだけでも、赤ちゃんは泣きやむことがあります。
外の空気は、私たちが思っている以上に、赤ちゃんにとっては癒し・リフレッシュ効果があるので、一旦気分転換するにはおすすめです。
夜泣きが原因で、苦情が来てしまったらどうする?

事前に挨拶しておいたり、日頃気を付けて対策しても、ご近所さんから苦情がきてしまったら辛いですよね…。
自分としては、精一杯誠意を持って対応しているつもりなのに、理不尽さも感じることでしょう。
しかし、そんな時はなんらかの対応をしなければなりません。
- 直接苦情を言いに来られたら、素直に謝罪する
- 手紙や不動産会社など、間接的な場合は、大家さんか不動産会社にどうしたらよいかを聞く
直接苦情を言われたら、とりあえず謝罪しましょう。
赤ちゃんだから夜泣きするのは仕方ない、冷たい人だ、理不尽でくやしい…など、
毎日パパやママは辛い思いをして夜泣きと向き合っているので、謝罪しながらも色々な感情が湧いてくることでしょう。
しかし、苦情を言ってくる相手は、それらを理解できない人だと思った方が良いです。
言い合いになるのだけは避けましょう。
まずは、素直にあやまることが大切です。
直接言われたわけではなく、間接的に苦情があったり、近所で噂になっているような場合は、まず大家さんか不動産屋さんに相談してください。
そして指示を仰ぎましょう。

夜泣きにはアロマも効果的
パパやママにとって、本当に辛い赤ちゃんの夜泣き…特に、防音性の低い賃貸やアパート住まいのあなたなら、なおさら、感じると思います。
上に書いた対策はもちろんですが、それにプラスして、アロマの力を借りるのもかなりおすすめです。
なんと、赤ちゃん専用、夜泣きに効果があるアロマオイルがあるんです。それがAMOMAのベビースリープ。
赤ちゃんに効果があるのはもちろん、まわりの大人(パパやママ)にもリラックス効果が期待できるので一石二鳥♪
それは、リラックス効果、沈静効果、安眠効果があるといわれるラベンダー、クラリセージ、ベルガモットのオイルがブレンドされたオイルだから。
アロマオイルは、赤ちゃんにとって強すぎたり、危険なものもありますが、AMOMAのアロマオイルシリーズは、赤ちゃんや妊娠中、授乳中のママに寄り添った商品。安心して使って頂けます。
(もちろん、赤ちゃんの手の届かないところに置いて、管理はしてくださいね)
単純に心地よい香りも楽しめますから、夜泣きに悩まなくなってもルームフレグランスやリラックス用のオイルとして使えますよ。
【AMOMA】TOPページさいごに
アパートや賃貸マンションに住んでいる人向けに、夜泣きの対策をご紹介しました。
親子ともにつら~い赤ちゃんの夜泣き。
パパやママも辛いのに、賃貸物件や木造アパートだと、ご近所さんに迷惑じゃないか、苦情が来ないか…
気にしなければならないことがたくさんあります。
その気持ち…私も経験があるので、本当によくわかります。
また、赤ちゃんの夜泣きは、保育園に通うパパやママ、シッティングさせていただいているおうちの人からも、聞く話題です。
みんな、夜泣きには大変な思いをしていることがわかりますね…
苦情が出る前に私たちができることは、できるかぎり、自分たちができる対策を行うことです。
もちろん、苦情が出た時もです。
もし、これらの対策をしても、夜泣きがおさまらないようなら、色々な寝かしつけグッズを使うのも効果的。
アパートやマンションなどの集合住宅だと、赤ちゃんの夜泣きや生活音などの騒音は特に気になってしまうものです。
苦情が来る前に対策しておきましょうね。

