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赤ちゃんが少し大きくなり、パパやママを判別できるようになると始まるのが後追い。
生後半年前後から長ければ数年間、子どもたちはママやパパを認識して目で追ったり追いかけたり…
必死で大好きな人を追いかけようとします。
用事を済ませたいのに離れるとギャン泣き。トイレに行くのも、宅急便を受け取るのもいちいちギャン泣き。
近くに他の人がいても、この時期は「1番好き♡信頼している人」じゃないとダメ!ということが多いです。
それは、だいたいママであることが多いですね。
また、ママに限らず保育園に通っている子であれば、担任の保育士さんなどであることも。
ママとしては後追いしてくれて嬉しいし、仕方ないんだけれど、続くとイライラする気持ちもありますよね。
特に、ママ一人しかいない時や、ワンオペ育児で誰も頼れない時は、本当に困ってしまいます。
後追いは一時の悩みではありますが、できればごきげんでいてほしい!
そして、赤ちゃんの後追いや泣きが減り、ママ自身もおおらかに過ごせるような、ちょっとした対策をご紹介します。
どうぞ、ご覧ください。
Contents
赤ちゃんの後追いで家事もできない!対策6選
後追い対策1.子どもに語りかけてから離れる。用事を済ませる
「○○したら来るからね」「ママがお皿洗ったら遊ぼうね」など語りかけることを習慣にしましょう。
これだけ?と思うかもしれませんが、非常に大事な習慣です。
繰り返し語りかけ、「終わったらちゃんと戻ってきてくれるんだ」と認識できるようになるからです。
くり返し声をかけることは、実は簡単なことではありません。
忙しい毎日だったり、ママ自身がイライラして余裕がないと、くり返し声をかけることってハードルが高いんです!
ということは、継続さえすれば効果があるということ。
これは半年前後の赤ちゃんでも1,2歳の子どもでも同じ。
できれば早い段階から語りかける習慣をつけておけば、後々の育児もラクチンです♪
後追い対策2.先に相手してあげる。安心したら離れる(家事をする)
その場から離れることが前もってわかっている場合は、先に赤ちゃんの相手をしておくと良いです。
赤ちゃんが安心できるからです。
突発的にその場から離れるときは仕方ないですが、前もって安心感を持たせてあげると、後追いが軽減します。
相手するって何すればいいの?
と思う方もいらっしゃいますよね。
授乳したり、遊んだり、語りかけたり、絵本を読んであげたり…
赤ちゃんとママとが、1対1で関わることがポイント。
この時は、スマホやPCはできるだけさわらず、2人だけの時間を作ってあげてください。
この関わり方が、信頼関係につながります。
信頼関係はどんな人間関係でも大事。
例えば、子どもが「あそぼー」って近づいてきたとき、「後で遊ぼうね」「今忙しいんだ」
と子どもを後回しにしたとします。
後追い期の子どもは満たされなくて安心できず、駄々をこねたり、ずーーーっと後追いします。
それは、不安だから。
会いたいのに「今度ね、また今度」って何度も何度も恋人に言われたら不安になりませんか?
それと同じ。
時間が許すなら、先に30分位子どもの相手をしてあげましょう。
すると~子どもがすっと離れていく。
離れて自分の好きな遊びをし始めたり、寝る時間なら「すぅ~」っと寝てくれたりします。
30分相手してあげることで安心し、満たされ信頼関係が築けたからです。
30分が長いか短いかは人それぞれですが、その後ずっと付きまとい、ギャン泣きされることを考えたら短いのではと思います。
後追い対策3.その子の好きな歌を歌いながら待っててもらう
玄関までモノを取りに行きたい、離乳食を食べる時、椅子に座らせてから他の部屋にいかなきゃならなくなった、トイレに行きたい、すぐ戻ってくるから!!という時ありますよね。
ちょっとした待ち時間なら、歌って待っててもらうのがおすすめ。
「かえるのうたが~♪」「おもちゃのチャチャチャ♪」「123、123、1・2・3~♪さんさんさん、太陽がさんさん!」
その子が好きな歌を歌いながら家事をすませるのも効果的です。
後追いでギャン泣き中の赤ちゃんに「今終わるからね~」「まっててね~」と言葉だけで伝えて済ますより
歌の効果は絶大
大人にとっては、ちょっとした時間も、後追い時期の赤ちゃんにとっては、いつママが戻ってくるかわからない、もしかしたら永遠に会えないかもしれない…と不安でいっぱいの時間。
歌うことで、見えなくてもママの声が聞こえるので安心できるし、言葉でいうより楽しい雰囲気になります。
その子が好きな歌、ごきげんになる歌があるはずです。
長時間は厳しいかもしれませんが、少しの時間なら歌でなごんでくれたりします。
保育士もその手をよく使います、おためしあれ!
後追い対策4.TV,DVDをみててもらう
長時間は推奨しませんが…短時間や見せる番組を決めているなら非常にラクで効果的です。
●カラフルな番組
●歌も流れる番組
●好きなキャラクターが出ている番組
などが赤ちゃんや子ども受けが良く、集中してみてくれることが多いです。
短時間みてくれている間に、さっと家事(用事)を済ませてしまいましょう。
ダラダラ、みせっぱなししないよう気を付ければ、TVやDVDはお役立ちツール。うまく利用しちゃいましょう。
ここは、パパとママがルールを決めて、共有しておくとよいかもしれません。
後追い対策5.バウンサーなど育児グッズに頼る
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特に月齢が低く、まだ自分で動けない赤ちゃんにおすすめなのは、バウンサーに乗せてしまうこと。
ママの姿が見えないのが不安で泣いてしまうなら、いつでも見えるようにしてあげよう!
後追い時期の赤ちゃんは、ママの姿が見えれば後追いしません。
なぜバウンサーだったかというと、当時住んでいた家が狭かったから。
また、バウンサーは軽量でベビーラックより動かしやすいので、向きを変えたり移動しやすいのが特徴。
一時的に赤ちゃんを乗せるのにぴったり!だからです。
私も我が子二人が赤ちゃんの時、かなり重宝したバウンサー。
自分がトイレに行きたい時やおふろに入るとき、料理中など、あらゆるシーンで使い倒しました。
ドア開けっぱなしで見える位置にトイレ向きのバウンサーを置いて…(笑)
誰もいないから、恥ずかしくないですしね(笑)
信頼のベビービョルン社製・メッシュでムレにくいバウンサー
安定した人気☆
後追い対策6.おんぶしながら用事を済ます
「おんぶ」はほんと~うに便利!
エルゴなど、だっこひも(おんぶもできる)が流行っていますね。
お出かけ時は抱っこのほうがおしゃれ&子どもが見えるので安心ですが、
おうちの中ではおんぶスタイルがおすすめです♪
理由は、両手があくから。
抱っこでも両手があきますが、目の前に赤ちゃんがいるので思うように動けませんよね。
その点、おんぶだと気を使うことなく家事ができます。
そう、おんぶすれば、これまでご紹介した後追い対策をしなくても、泣かせず用事をすますことができるんです!
しかし、デメリットがあります。
●重くて肩がこる。疲れる
●予期せぬ時間に寝てしまう
●気を付けないと、赤ちゃんの顔や頭をどこかにぶつけやすい
重くて肩がこる、のは抱っこでも一緒ですね。
予期せず寝てしまうのは、おんぶだと赤ちゃんの顔がみえないので、うっかり寝てしまっていた…ということがあります。
一番気を付けなくてはいけないのは、赤ちゃんをぶつけてしまう、こと。
そこには気を付けたいです。
おんぶひもも色々種類がありますが、整体師や保育士、ママの声で作られたおんぶひも(だっこひも)がおすすめ。
ナップナップなら、だっこひもとしてもおんぶひもとしても使いやすいと好評です。

また、保育士的には昔ながらのおんぶひももおすすめですが、装着に慣れるまでは時間がかかるかもしれません。
しかし、余計なバックルなどが少なく、軽くて丸められるのもおすすめポイント。
慣れると、さっと装着できるため、抱っこひもタイプよりラク。ぜひ、使ってみてほしいおんぶひもです。
これで後追いの心配はありません。
赤ちゃんも安心して過ごせますね。
さいごに
赤ちゃんや小さいお子様をお持ちの方なら、経験することが多い後追い。
保育園でも、愛着をもった保育士を後追いする小さいお子様をよく見かけます(0,1歳児ですね)。
大人目線では、困ってしまったり邪魔に感じてしまうこともある後追い。
お子様たちが後追いする1番の原因は、「大好きなパパやママがいなくなってしまうのでは?」という不安があるから。
「ちゃんと戻ってきてくれるから大丈夫」と思えるようになれば、自然におさまっていくものです。
思い返せば少しの間だけ。
ママ一人しかいない、ワンオペで大変だ!
そんな時は、簡単な対策をしつつ、色々なグッズに頼りながら乗り切ってくださいね。