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現役保育士・2児の母、いえなゆうです。
私はこどもたちと、手遊びしたり絵本を読むのが大好きで、毎日楽しんでいます。
特に、2歳以上のこどもに読むのは楽しい!
2歳児になると段々とストーリー性のあるものも理解できるようになってきます。
だから反応も良くて、読んでいる大人も楽しいんですね♪
ここでは、実際に保育園で2歳児クラスのこどもたちに読んでいて、反応が良いもの、集中して見てくれるもの、「もう一回!」とリクエストをくれるものなど、2歳さんに人気がある絵本をレビューつきで紹介します。
Contents
2歳さんと楽しむ♪2歳向け人気がある絵本
しろくまちゃんのほっとけーき
2歳になると、簡単なお手伝いができるようになります。ホットケーキは初めてのお手伝いにぴったり!
保育園でも、2歳児さんと一緒にホットケーキを作ったので、親しみやすかったようです☺
ホットケーキが焼けていく過程も楽しめます。
2歳半の食い意地がすごい娘に購入。 同時に他の絵本も5冊買いましたが一番のお気に入りになったようです。 他のはお話が長かったりすると飽きてたので、このくらいのが丁度いいみたい。 何度も読んでとせがんでは「かわいいね~」と言ったり、 焼くシーンでは指差して楽しんでいます。親子ともにホットケーキが食べたくなる楽しい絵本です。 |
何度も何度も図書館で借りてるうちにとうとう購入してしまいました 読み聞かせのボランティアで使っています 読むたびに子供達の目が輝きだす魔法のようなホットケーキに いつ読んでも気持ちがホッコリしてきます |
点字付きもあります
パンダ銭湯
あれー、あれー?こどもたちが大好きなパンダちゃん、実は…
実際、みているこどもたちが「あれー?」と面白がってくれる、ユーモラスな絵本です。
2歳の娘に購入しました。 内容的に理解できるのはもう少し先になりそうですが、パンダが好きなので「パンダさん読む~!」と、本を持ってきます。 話が理解できる様になった時を思うと楽しみです。 大人の私は、この本の発想に驚きました。 |
これは息子に見せたい!と思いつつ、いやいや、これがおもしろいとわかるのは何歳くらいなのか、、、と迷いしばらくの時間があいていました。 3歳になる手前で、そろそろどうかな?と読み聞かせたところ、大爆笑でした。 私が見ておもしろいと思ったところと、同じところに反応して息子が大爆笑。 この当たり前のような光景に、息子の成長を感じることができて、なんだかすごく幸せな気持ちになりました。 |
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ぞうくんのさんぽ
1歳位からよく見ている絵本。こどもたちが自分で手に取って、みていることも多い絵本。
簡単なストーリーで見やすく、ほのぼのとしていて飽きずにみてくれています。
1歳半~2歳以上の子どもにおススメ!この絵本をはじめてみた2歳半の女の子が私に言いました。 「ぞうくんはちからもちだね」 わに君が乗ったときも、かめ君が乗ったときも、でもだんだんとゾウ君の顔色が変わるとともに、子どもたちの表情もよどんできて……「わぁぁぁ」はみんな一緒、どっぼーん のときは大爆笑、クラス中が笑いで一色になります |
ぞうくんがとても力持ちで、ともだちをのせておさんぽへいきます。でも、つまずいて、うわ~~~っ!!うちの子も「うわ~~~っ!」と叫んで、「どぼ~~ん」の真似をしていました^^短いので、何度も「もっかい!」とせがまれました。シンプルであきのこない絵本です。 |
大型絵本
点字絵本
おトイレさん
トイレトレーニングの時期、2歳さんにぴったりな絵本。だじゃれもいい感じ(笑)
シュールなおひげのおトイレさんは、トイレトレーニング中のお子さまの味方☆絵も見やすいです。
トイトレの際に購入。「トイレに行こうよ」とか「トイレって楽しいよ」などと子供にトイレをうながすタイプの本ではないものを探していました。 ちょっととぼけた感じのおトイレさんは、力がぬけてて自然体。 おトイレしたい子をやさしくダジャレと共に受け入れ、しり込みする子には無理強いしません。 いつしか子供もトイレに挑戦するキリンのぼうやを応援していました。 わが家の場合は、トイトレ中は、トイレに座りながら、本に出てくるフレーズを言ったり応援をしたりして楽しんでいました。 リズミカルに読めるところもよかったです。 |
2歳2ヶ月の娘のトイレトレーニングを機に購入しました。 怪しさたっぷりのおトイレさんの姿に最初は不思議そうな顔をしていましたが、 読んでいくうちに大好きになった様子です。 今ではおトイレさんのダジャレを一人で言って一人で笑っています(笑)。 おトイレさんや動物たちの表情が豊かで、色使いもキレイです。 味のある独特の絵で、子どもだけでなく大人も引き込まれます。 作者のHPにはおトイレさんの顔パーツもあり、自宅のトイレに貼ると あっという間に自宅にもおトイレさんが登場します。 |
■おトイレさん、顔パーツはコチラ
いちにちおもちゃ
「幼児以上向け」として紹介されていることが多いですが、2歳~3歳の子も読めます。
ページ数は少なくないけれど、文字数が少なく簡潔ですぐページをめくる感じなので、小さいお子さまでも飽きずにみています。2歳になると「おかたづけ」を手抜きするようになりますよね(笑)
そんな時期に、「おかたづけ」の大切さを伝えるのにいいですよ☺
日々、激しく扱われるおもちゃ達…これを読んで息子も少しはおもちゃの大変さに気付いて 大切にしてくれるかしら?と思いつつ毎回笑いながら親子で楽しんでいます。 |
「いちにちおもちゃ」って題名だけでは笑えませんが、ページを捲る毎に笑える絵本です。 コマ「ぐるぐるぐるー おえ おえ~」 最後のページ「いちにち ふうせん! ぐわー ぷう~~~~~~~~ 必要に応じて文字の太さが変えてあって、びっくりする顔の絵の風船もとても面白いです。 ページ毎に爆笑します。 |
できるかな?あたまからつまさきまで
「はらぺこあおむし」エリック・カールさんの絵本。そのまま読むのもよいけれど、私はCDをかけてこどもたちと一緒に体を動かしています♪2歳さんは上手に身体を動かせるようになるので、イチオシ!です。
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娘が幼稚園で習ってきた歌。最初はどの本のことなのかさっぱりわからず、先生に聞きました(笑) あまり毎日うたっているのでわたしも気になって・・・ついでにCDも購入したので、そちらとセットがお勧めです。エリックカールの世界にはまりますよ! |
英語版+CD
収録CD「CD エリック・カール絵本うた」
おかあさんのパンツ
「パンツ」を履きはじめる2歳さん、パンツに親しみが持てる時期だから楽しめる絵本。
そして、こどものパンツを大人がはいたらこうなるんだ…という着眼点が面白い絵本です。
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ひかるさんの作品にすっかりファンにしまった私ですが、今回のこのお母さんのパンツって、意外でした。いつも文章たっぷりでちょっとお兄ちゃんおねえちゃん向きだったのに、今回はうちの子(3歳)でも全然OK!!読んで聞かせてあげなくても自分でめくって笑ってます。まだ文字読めないはずなのに???絵で見てわかるんですよね。もちろん読んで聞かせるともっと笑ってくれますけど。 |
おいしいおと
春巻きを食べた音、ほうれんそうを食べた音、こんな音で表現できるなんて!
作者の三宮さんは、4歳の時に視力を失いました。だからこそ、食べる音の表現力が素晴らしい。
2歳の子もこの絵本が大好きで、おままごとで春巻きを作るのがブームに!
食育にもおすすめできます。
2歳の娘はイヤイヤ期ということもあり、ごはんの好き嫌いも多くなってしまいました。それまで食べていた野菜や果物も「いやー」「いらないー」と拒否。無理矢理食べさせても、食事の時間が楽しくなくなってしまったら元も子もないし。。。と思っていたところにこの本を見つけました。
美味しそうなご飯の絵に加えて、お口に入れたときの音がとっても面白いです。 |
対象年齢3歳から5歳ということですが、2歳前の息子のお気に入りの一冊になりました。 文章は少ないですが、擬音が多用されていてユニーク。絵は、写真よりも子供の興味や食欲をそそるあたたかみのある美しさです。 野菜嫌いな子供でとても困っていますが、レタスのページを開きながら ほら、レタスだよ!おいしいよ!と言ったらいつもは絶対に口にしないレタスを頑張って口に運んでいました。絵本の力を改めて知った、ありがたい絵本です。 |
もったいないばあさん
「もったいない」って、小さい子に教えるの難しいですよね。この本は、それを伝えるのにぴったりな絵本です。
「もったいないばあさん音頭」のCDもあるので、保育園で夏踊りました♪
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生活の中で大切にしたことが言葉になっていてとても良いと思います。2歳の息子も「お水ジャージャーは、もったいないばあさん来るんだよね」と言って、すぐに水を止めるようになりました。 もったいないばあさんシリーズを集めたいと思いました。 |
CDブック もったいないばあさん音頭 (CD BOOK)
さいごに
いかがでしたか?2歳さんに普段読み聞かせをして、反応が良いもの・人気があるものをご紹介しました。
ロングセラー、有名な絵本だけではなく、幅広く紹介しています。
今後もどんどん追加していきますので、お楽しみに。
私が保育園で実際に読んでいるものなので、ぜひ参考にしてもらえたらうれしいです☺